慶應義塾大学は2018年度(平成30年度)、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が平成28年度から開始している「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(Program on Open Innovation Platform with Enterprises, Research Institute and Academia: OPERA) 」に採択されました。
概要 | |
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プログラム名称 | 産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(Program on Open Innovation Platform with Enterprises, Research Institute and Academia: OPERA) OI機構連携型 |
研究領域名称 | 人々を軸にあらゆる情報をオープンに活用する基盤「PeOPLe」によるライフイノベーションの創出 |
共創コンソーシアム | PeOPLe共創・活用コンソーシアム |
領域統括 | 慶應義塾大学 医学部医療政策・管理学教室 教授 宮田裕章 |
本研究領域では、本人を中心とした情報プラットフォーム「PeOPLe」の共創・活用による データ駆動型のアプローチで、2023年までに、プレシジョンヘルスケアなど個人・患者中心での wellbeing を共創する次世代サービスの開発を目指します。
ここでは個人に紐づく多様な情報が本人同意のもと安全に保管され、かつ多様なステークホルダーによる利活用が可能となり、ライフイノベーションを牽引して参ります。
「PeOPLe」の共創・活用には、情報を作り・基盤上でつなげ・本人を中心とした社会へと開く工程が必要であることから、本研究領域では技術的課題(研究開発課題①~④)の解決とともに、活用のための社会的合意形成の推進を目標とします。
また、本研究領域をより高度な産学のパートナーシップにより推進し、さらに継続的に発展させる事を目指し、共創コンソーシアム「PeOPLe共創・活用コンソーシアム」を設立しました。